聞いたことはあるけど、よく知らない。
二酸化塩素はどんな除菌剤なの？
他と何が違うの？

二酸化塩素とは何か

about chlorine dioxide

二酸化塩素STERA OXINE(ステラオキシン)はClO2を主成分とした液剤で、除菌力、安定性、安全性に優れた製品です。次亜塩素酸より長期間安定して保存ができ、高い除菌力と安全性があります。

濃度や活性化の有無で様々な用途に使用できるのも特徴です。そのままお使い頂くことで長期の制菌効果を、活性化することで強力な除菌力を発揮します。目的に応じた濃度に調整して使うことで効果的に、経済的に使えるのもステラオキシンの利点です。

また、ステラオキシンの安全性に関するデータはこちらから御覧頂けます。
(STERA OXINE安全データ・シート PDF形式約500KB)

STERA OXINE

about STERA OXINE

二酸化塩素STERA OXINE(ステラオキシン)は米国KEMIN社のOXINEを国内販売できる形にしたもので、バイオサイドインターナショナル社が発売していたPurogeneと同等の製品となります。
(※バイオサイドインターナショナルはKEMIN社に統合されました)

二酸化塩素製剤は米国KEMIN社（バイオサイドインターナショナル）の申請により米食品薬品局（FDA）の認可を得て、米農務省（USDA）の認可も得ております。更に日本国内の研究機関においても試験を行っており、その効果を確認しております。

次亜塩素酸ナトリウムとの比較

ClO2 or NaClO?

国内で使われている除菌・除菌剤の一つとして次亜塩素酸ナトリウムがあります。二酸化塩素ステラオキシンはその次亜塩素酸ナトリウムと比較した場合、安全性や使いやすさの面で多くのメリットがある製品です。

効果の面では次亜塩素酸と比べた場合、2.5倍の強い酸化力を持っています。また、バイオフィルムに対する分解力があることが特徴です。バイオフィルムは細菌類の巣であり、衛生管理においてはその除去が重要なポイントです。次亜塩素酸ナトリウムでは除去できないこのバイオフィルムに対して二酸化塩素ステラオキシンは効果的です。また、二酸化塩素は腐食性が非常に低いため配管類に対するダメージがほとんどないことや危険な副生成物を発生しないことも特徴です。

二酸化塩素と次亜塩素酸ナトリウムの比較表をご用意致しましたので、下記に掲載致します。

	二酸化塩素ステラオキシン	次亜塩素酸ナトリウム
塩素臭	弱い	強い
肌への刺激	弱い	強い
バイオフィルムの分解	できる	できない
対応pH	6～10	高pHのみ
トリハロメタン	生成しない	生成する
アンモニアとの結合	しない	する
安定性	安定しており長期間保存可能	不安定で濃度が維持されない
安全性	高い(LD50 4,360mg/kg)	低い(LD50 5mg/kg)
腐食性	低い（実用濃度で水と同程度）	腐食性あり
生分解性	高い	塩素化副生成物は分解し難い
漂白性	弱い	強い

二酸化塩素の安全性

The safety of chlorine dioxide

二酸化塩素は日本国内においては水道水への添加、プール等での使用も許可されているほど安全性の高い物質です。
二酸化塩素先進国であり世界トップシェアのKEMIN社のある米国では、米国環境保護庁（EPA）、米農務省（USDA）、米食品薬品局（FDA）からそれぞれ使用の許可が出されており、とても広い範囲で使用されています。